自動車保険はどこで入る?通販か代理店か?安い・おすすめは?

schedule2021年12月16日
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いつ起こるかわからない交通事故に備えて自動車保険(任意保険)には加入しておくべし(筆者撮影)

 

◇ 自動車に関する保険

自動車に関する保険には、『自賠責保険(強制保険)』『自動車保険(任意保険)』の2種類があります。

『自賠責保険』は車検の時に車検期間(新車時なら36/37カ月、継続車検なら24/25か月)に合わせて強制的に加入することが義務付けられています。自賠責保険はどの保険会社でも同じ保険料となっており、ディーラーや整備工場で車検を通す場合は「諸費用」として保険料が組み込まれています。

なお、自賠責保険は事故相手のクルマや自分のクルマなどの車両やモノに関する補償はありません。あくまでも「被害者」の救済を目的としているので、加害者側のドライバー以外、歩行者を含めた「人のケガや死亡、後遺障害」を対象にしています。

これに対して任意で加入するのが『自動車保険』です。自賠責保険はどの保険会社で入ってもどんな車種であっても、また事故歴の有無に関わらず保険料や補償内容が変わりませんが、自動車保険は「対人・対物・車両」を軸として、保険会社それぞれが様々な特徴を持った補償となっています。当然ですが等級などをもとに同じ補償内容でも保険会社によっても保険料は変わります。

自動車保険の加入率は全国平均で約7割とされていますが、初めて自動車保険に入る若者などは車両保険の保険料がかなり高額になるので、車両保険には入らず、最低限の「対物・対人」をつける人も多いようです。

◇ 『ダイレクト型』と『代理店型』は何が違う?

自動車保険には通販型とも言われる『ダイレクト型』『代理店型』があります。

昔ながらの対面での契約を原則とする「代理店型」、オンライン上で契約や事故処理手続きなどを行う「ダイレクト型」(「通販型」「ネット型」とも)ではどのような違いがあるのでしょうか?それぞれのメリット、デメリット、ダイレクト型が向いている人、代理店型向いている人についてご紹介します。

まずは、それぞれに属する具体的な保険会社名を挙げてみます。

⭐️『ダイレクト型』→SBI損保、楽天損保、ソニー損保、イーデザイン損保、チューリッヒ保険、三井ダイレクトなど

テレビや雑誌などで盛んにコマーシャルをしています。またネット見積もりなども気軽にできるのが特徴です。通販型は同じ保証条件の場合、一般的に代理店型に比べると保険料が安く設定されているケースがほとんどです。

⭐️『代理店型』→損保ジャパン、三井住友、あいおいニッセイ同和、東京海上日動など

昔ながらの「対面型」での契約を行う保険会社です。一人の担当者がついて最初から最後まで対応してくれる安心感はありますが、保険料が高めです。この他に「JA共済」「県民共済」などの「共済」もあります。

①保険契約の方法

「代理店型」は代理店の担当者を通して対面で契約の手続きを行うのが基本です。いっぽう、「ダイレクト型」では別名通販型と言われるように、インターネットや電話、郵送などで契約を行います。

「代理店型」も「ダイレクト型」もオンラインの一括見積の対象になるため、保険料や補償内容の比較を行いながら決めることができます。

②保険料

もっとも大きな違いが保険料です。対面でのやりとりが基本の「代理店型」は営業コストがかかりますが、「ダイレクト型」の保険ではその分のコストが省かれるため、一般的には同じ補償内容であれば年間の保険料はダイレクト型」の方が安く抑えられます。

③事故時の対応

自動車保険を選ぶ上でもっとも重要なことは事故の際の対応です。「代理店型」は保険契約の際の担当者が最後まで一貫して担当してくれることが多いですが、「ダイレクト型」はテーマ別に車両保険や自身のケガ、相手のサポートなど担当者がそれぞれつきます。(保険会社によって対応が異なります)

実は大きな差がある「無料ロードサービス」や帰宅費用補償

自動車保険付帯のロードサービスではガス欠になった場合、ガソリン10Lを無償で届けてくれる!自動車保険の多くには「無料ロードサービス」や「帰宅費用の補償」などがついています。

事故だけではなく、ガス欠になった場合のガソリンお届けサービスや色々な故障の際にも使える非常に便利なサービスですが、年間走行距離が多い人や故障の多いクルマ(古いクルマや輸入車など)、クルマでの遠出が多い人などは損保のロードサービスでの補償がどこまで行われるのか?とても重要です。

筆者も先日、石川県小松市でバッテリーが上がりました。バッテリーだけが原因かと思いきやそうではなく、別の故障が発見され結局、クルマを置いて横浜に帰宅することになったのです。その際の帰宅は荷物が多かったためレンタカーを借りましたが、レンタカー代24時間(1.5万円)+乗り捨て費用(3.5万円)が無料となりました。

新幹線や飛行機を使う場合は乗車定員分まで無料になります。また、修理完了後、石川県から横浜までの陸送費も無料でした。自分で取りに行く場合は1名分の新幹線、飛行機代などが無料になります。

このような補償があるのはとてもありがたく全般的に「ダイレクト型」の方が充実していますが、保険会社によって異なるので選ぶ際には各保険会社の補償内容をよく確認しておくことをお勧めします。

「ダイレクト型」か「代理店型」か…どちらを選択するかは、保険料、クルマ生活の経験度、故障しやすいクルマかどうか、クルマを使う頻度などによって決めるのが良いと思います。

クルマを買ったばかりで保険に詳しくない人は「代理店型」年齢が30-40代でコストを抑えて補償はしっかり、オンラインでの操作に慣れている方は「ダイレクト型」を選ぶと良いでしょう。