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schedule2021年9月14日「そろそろ車を買い替えたい」。こんなときにまず頭に浮かぶのが、現在使用している車の売却です。初めてシートに身を沈めてハンドルを握った日から数年、人によっては10年以上行動を共にしてきた愛車を、ついに手放すときがやってきたのです。
少々寂しい気持ちもありますが、車の性能は日々進化していますし、引っ越しや家族構成の変化で、どうしても買い替えが必要だということもあるでしょう。
ここは一つ、オーナーとして、愛車が次の新たなるステージで活躍できるよう大切に送り出し、買い手にはなるべく高く買い取ってもらいましょう。もちろん、売主としての経済的メリットも追求できればベストです。
しかし、その愛車はすでに使用済みの「中古車」。高値で買い取ってもらうことは可能なのでしょうか?
その答えはスバリ、「Yes!」です!
現在所有している車が人気車種で、なおかつ年式が比較的最近のものであれば当然高く売れる可能性はグンとアップしますし、年式が古く、傷や凹みがあっても、売却の時期によっては想像以上に高く買い取ってもらえる場合があります。
つまり、高く売るにはコツがあるということ。
「車を安く手に入れたい」という需要がある限り、中古車は売れ続けるので、初めて車を売る方も自信を持って愛車を中古車市場に送り出しましょう。
ここでは中古車の高価買取を実現するコツ、最新の一括査定サービス等を中心にご紹介しますが、併せて中古車市場で高く売れる人気車種についてもご紹介するので、新車購入を検討している方もぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
目次
◇目指せ高額買取! 中古車を高く買い取ってもらう”7つのコツ”とは?
世の中にはさまざま中古市場がありますが、中古品に高い値がつけられるか否かは扱う製品によります。
宝石や家具のアンティーク品ではどれだけ古くても質と状態が良ければ世界中が驚愕するほど高額で取引されることがありますが、多くの場合、中古品はやはり新品と比べると値下がりするものであり、中古車も例外に漏れず、これに当てはまります。
では、中古車となる以上、安く買い叩かれるのは仕方がないのかといえば、そうではないのです。
これから挙げる次のような条件やコツをクリアすれば、高額で買い取ってもらえる可能性は十分にあります。
【コツ1】:乗り始めて5年以内に売る
車の寿命は10年前後といわれているため、中古車市場で見た目・性能ともに「まだ十分いける」と判断されるには10年以下、できれば乗り始めて5年以内が理想です。
また、一般的な車の1年間の走行距離は平均約1万kmといわれており、走行距離についても5年間=5万km以内が理想です。もちろん、乗り始めてから5年以内で2、3万キロほどであれば、さらなる高額査定が期待できるでしょう。
【コツ2】:需要が高まる時期に売る
中古車といえども、多くは数十万円以上で売り出すため、買い手にある程度まとまったお金が手に入るボーナス期の夏(6月・7月)や冬(12月)に売却できれば、需要にマッチして高く売れる可能性があります。
また、新生活に伴う環境の変化で車の購入希望者が増える春(3月・4月)も狙い目。高額買取には売却のタイミングも重要なのです。
【コツ3】:装備品(オプション)付きで売る
メーカー純正品の装備品も一緒に売れば、高値がつく場合があります。
純正品でなくても、ものによっては希少価値があったり、意外にも需要が高かったりすることがあるため、まずは装備品をつけたまま査定に出してみましょう。
【コツ4】:車のボディと車内を掃除しておく
車が汚れたままだと査定の際も車の状態が確認しづらいうえ、「粗末に扱っている」とのマイナスの印象を持たせてしまうため、査定に出す前はボディと車内をきれいに掃除しましょう。
車内の床に食べかすが散乱、シートポケットにはゴミが残ったまま……このような状態で査定に出すのは言語道断です。
【コツ5】:荷物は降ろして査定に出す
荷物が大量に積まれた状態だと査定の妨げになりますし、買取業者によっては「売るつもりがない」と判断して想定より低い値を提示されてしまう場合があります。
査定に出すときは査定士にしっかり見てもらうという意識を持ちましょう。
【コツ6】:下取りではなく買取に出す
下取りとは、新車をディーラーから購入する際に愛車をディーラーに査定・買い取ってもらい、その売却代金を新車購入代金に充当することをいいます。
すでに目当ての新車がある場合は車の売却と新車購入が一度に済むため取引がスムーズになって便利ですが、下取りは一般的に査定額が低く出る傾向があります。
そのため、あくまでも高く買い取ってもらうことにこだわりたい場合は、中古車買取専門業者に出すようにしましょう。
なお、下取りに出す場合は購入予定の新車と同じメーカーでなくても構いません。
【コツ7】:なるべく改造しない
改造した部分によっては大幅に値が下がる場合があります。というのも、改造が魅力的に映るかどうかは人の好みによるからであり、どれだけ費用をかけた改造だとしても需要がなければ高く評価されません。
乗り始めの頃から数年後の売却を視野に入れている場合は、なるべく改造しないようにしましょう。
◇高価買取には「クルマ買取一括査定サービス」と「クルマ買取オークション」のどちらがお得?
愛車を買取業者に出すのであれば、高く買い取ってくれる業者を探さなければなりませんが、一軒一軒回るのは面倒でしょう。
できれば、効率良く高く買い取ってくれる業者を見つけたい、サクッとスピーディーに取引を終わらせたいもの。そこでおすすめしたいのが、即ち、(1)「クルマ買取一括査定サービス」、(2)「クルマ買取オークション」のサービス活用です!
愛車の情報を入力するだけで、中古車の買取査定をネット上でシミュレーションでき、複数の買取業者から提示された買取額を比較・検討できます。
(1).「クルマ買取一括査定サービス」
・厳選の大手買取業者のみを対象に、一括で査定を依頼し、自ら直接条件交渉して高価買取を実現させます。沢山の一括査定サイトがありますが、以下のサイトが特にオススメです。
(2).「クルマ買取オークション」
・全国の多数の大小買取業者を対象に、オークション形式で競り合わせて、オークション会社にワンストップ窓口で全ての交渉を代行してもらい高価買取を実現させます。オークション形式のサービス会社は少なく、以下のサイトがオススメです。
以下の表は、2つのサービスの詳細なサービス概要とその特徴の比較表となります。
(1)クルマ買取一括査定サービス | (2)クルマ買取オークション | |
特徴 | ・厳選の信頼できる大手買取業者限定でネット経由で一括して買取査定依頼。 ・大手買取業者間を競争させて高額買取額を実現。 ・自ら選別した買取事業者と条件交渉〜買取までを直接実施。 | ・全国の殆どの買取業者にネット経由で一括して買取査定依頼。 ・オークション形式で買取業者が競って高額入札を実現。 ・オークション会社が各買取事業者と条件交渉〜買取までを一括代行 |
査定事業者数 | 約30社 (厳選の大手買取専門業者のみ参加) | 数千社 (全国の多数の大小買取業者が参加) |
現地査定の回数 | 複数回 (査定を依頼する全事業者が実施) | 1回 (オークション会社が代行して実施) |
電話等の営業 | 多い (殆どの登録事業者から連絡有) | 無し (オークション会社が代行して連絡) |
個人情報の提供 | 全ての登録事業者に提供 | オークション会社に提供 |
車引渡し | 自ら買取業者に引渡し | オークション会社に引渡し |
買取代金の入金 | 買取業者から直接入金 | オークション会社から入金 |
◇これから新車を購入する方も要チェック! 高く売れる日本車4選とは?!
それでは最後に、中古車市場で人気があり、高く売れる車種4選をご紹介します。
これから新車を購入する予定の方も、将来の売却に役立つ情報としてチェックしてみましょう。
(1).ファミリ層に人気の「タント(ダイハツ)」
コンパクトなボディと維持費の安さで人気の軽自動車では、ダイハツのタントがファミリー層を中心に人気を集めています。
車内は外見からは想像できないほど広く、自動スライドドアを採用している点も特徴。ぶつけにくいので狭いスペースに駐車した後の出入りもスムーズです。
(2).SUVで人気の「ランドクルーザー(トヨタ)」
スタイリッシュで性能面でも優れた車が多いSUVでは、トヨタのランドクルーザーに高い需要があります。
ランドクルーザーの中では小型タイプである「プラド」は小回りが利くため、都会でのドライブにおすすめです。
(3).エコカーで人気の「プリウス(トヨタ)」
高級感のある少人数向けの車といえばセダンであり、なかでも日本のハイブリッドカー・エコカーを代表する車種となったトヨタのプリウスは中古車市場でも大変人気があります。
新車の場合は一番安いグレードでも250万円以上するため、安く手に入れるには中古が狙い目に。したがって、比較的新しい年式であれば100万円から200万円以上での買取もあるでしょう。
(4).ワゴン車なら「セレナ(日産)」
イベントや趣味、仕事で載せる荷物が多い場合におすすめのワゴンでは、日産のセレナが安定した人気を保っています。
車内が広いのでファミリーのオートキャンプにもぴったり。安全性能が高いのも魅力です。
◇普段からの乗り方が高額買取の鍵!
中古である以上、買い手も年式落ちによる性能の見劣りや傷、汚れ等は覚悟していますが、あまりに手入れが行き届いていない状態ではよほどの例外がない限り、高値はつきません。
したがって、近いうちに愛車の売却を検討している方は今一度、車の状態を性能面でも衛生面でも確認しておきましょう。
また、事故車として価値が大幅に下がらないよう、安全運転を心がけることも大切ですよ!