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schedule2021年9月14日自動車を購入するにあたって、中古車を検討しているけれど「初めてなので、どういった手順で買えばよいのか分からない」、「高い買い物だから失敗したくない」といった疑問や不安を抱えている方も多いことでしょう。
そこで今回は、初心者の方に向けて中古車を購入する流れや必要な手順、注意点についてご紹介します。
◇初心者にオススメの「3つの中古車購入方法」とは?
はじめに、中古車を購入するにはどんな方法があるのか確認しておきましょう。
中古車は新車に比べて選べる車の選択肢が豊富な点がメリットであり、購入する方法も様々です。
(1).中古車販売店・ディーラーで買う!
お住いの地域で近隣の中古車販売店・ディーラーに足を運んで購入する最もポピュラーな方法です。
自動車のメーカー問わず様々な種類の中古車を取り扱っているのが中古車販売店、特定のメーカーの中古車を取り扱っているのがディーラーの中古車販売店であり、中古車の知識豊富なスタッフが購入から納車までサポートしているので特に初心者の方にオススメです。
また、中古車の実物を自分の目で見て状態を確認でき、さらに試乗もできるので、納得のいく自動車選びが可能な点が販売店に直接足を運ぶメリットといえるでしょう。
更に、メーカーの厳しい条件の検査や点検を受けた後に販売されている良質な「認定中古車」を選ぶのも品質や性能が保証されて安心できます。
ただし、店舗の在庫数によって選べる車が限られていることや、保証や整備などのサービスが店舗によって異なる点には注意が必要です。
(2).中古車検索サービスから買う!
インターネットで中古車検索サービスを利用する方法です。「ガリバー」、「カーセンサー」、「グーネット」といった中古車検索サイトでは、日本全国の膨大な中古車情報から地域別・車種・価格をはじめ、走行距離・車検の有無などその他様々な条件に合う中古車をインターネット上で探すことができます。
特にオススメは、『ガリバー中古車検索サイト』で、約30,000台!という圧倒的な在車数だから、あなたに最適な1台を見つけることができます!
中古車検索サービスは多くの自動車から候補を見つけることができるのがメリットですが、中古車の状態をその場ですぐに確認ができない・遠方に在庫がある場合は陸送費用がかかるなどのデメリットがあります。
そのため、初心者の方は購入する自動車や価格帯等をイメージしておくリサーチとしての利用をオススメします。
(3).オークション・個人売買で買う!
オークションや個人売買で中古車を購入する方法は、予算よりも安く購入できることがあり、個人売買の場合は業者を通さず手数料がかからないといった点がメリットです。
しかし、必要な手続きを自分で行わなければならない点や、保証や整備がついていないケースがあり、あとから思わぬトラブルに繋がることもあるため初心者の方はオークションや個人売買の利用は避けた方が無難でしょう。
◇中古車を購入・納品するまでの「6つの流れ」とは?
それでは、中古車を購入することを決めてから、実際に納品するまでどのような流れで手順を踏んでいくのか分かりやすく解説いたします。
ここでは初心者の方にオススメな「中古車販売店・ディーラーを利用する場合」にて、あらかじめ検討・準備しておかなければならないポイントを含めて解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
(1).中古車を購入する予算を決める!
まずは中古車を購入する予算を決めることからスタートです。
自動車を初めて購入するという方で見落としがちなのが、車の本体価格以外にも税金や車検代、メンテナンスや修理、ガソリン代や駐車場代といった維持・管理費です。
また、実際に中古車を購入する際の支払い方法や頭金、手数料といった費用も含めて予算の計画を立てましょう。
(2).購入する中古車を決める!
予算が決まったら、購入できる価格帯のものから車種、メーカー、ボディタイプ、装備、車の状態、サンルーフの有無など様々な条件と照らし合わせて候補となる自動車を探していきます。
購入を検討している自動車があらかじめ決まっている場合は、その車の相場を調べて予算に合うものから絞っていき、決まっていない場合は自動車の利用目的や乗車人数などから検討して軽自動車やSUV、ミニバンやワゴンといった様々なタイプからピッタリな車を絞り込んでいきましょう。
購入する車を検討する際は、以下のような中古車検索サービスを利用して、まずは様々な条件でリサーチしてみると効率的で良いでしょう。
(3).中古車の状況・在庫を問い合わせる!
購入する候補となる自動車が見つかったら、問い合わせをして車の状況・在庫を確認します。
中古車販売店へ直接訪れて見つけた場合はその場で確認できますが、中古車検索サービスを利用した場合はWeb上では在庫があっても実際には売約済みとなっていることがありますので店舗へ訪れる前に確認しておきましょう。
また、中古車検索サービスではなるべくお住いの地域周辺エリアで絞り込んで探した方がスムーズです。
(4).見積書の作成を依頼する!
購入を希望する自動車が決まったら、販売店で一度見積書を作成してもらいます。中古車を購入する前に、車の本体価格をはじめ手数料や法定費用、オプション価格などを含めた総額、ローンを組んだときの頭金や月々にかかる返済額をよく確認しておきましょう。
また、条件に合う車が複数ある場合はそれぞれ見積書を準備して走行距離や年式、車検の有無や修復歴などを確認し、さらに店舗ごとの保証やサービスといったポイントについてもチェックして複数で比較するとよいでしょう。
(5).契約・支払い方法を確認する!
見積書をよく確認し、購入を決めたあとは必要書類を準備して契約へと移ります。必要書類は購入する車によっても用意するものが異なりますが、基本的には以下の書類を準備する必要があります。
・「車庫証明」
・「印鑑証明書」
・「委任状」
・「住民票の写し」
・「車検証」
・「自賠責保険書」
そして、契約を済ませたあとは費用の支払い方法について決定します。
「現金一括払い」、「クレジットカード」、「分割払い」などをはじめ店舗によって様々な支払い方法が用意されていますので、月々の支払い額などをよく確認して決めましょう。
なお、金融機関のローンを利用する場合は審査に時間がかかることがあるため事前に相談しておくとスムーズです。
(6).納車後は不備や不具合がないかよく確認しておく!
契約後、納車されるまでの期間は約1〜3週間ほどとなります。
納車後は基本的な自動車の作動に不具合がないか、オプションを注文した場合は付属品が装備されているか、キズやヘコミがないかなどをよく確認し、車検証や自賠責保険証、整備記録や説明書などの必要書類が揃っているかどうかについてもチェックしておきましょう。
中古車は保証期間が短いことがあるので時間をかけて不備がないか確認し、不具合が生じた場合はすぐに購入した店舗に連絡してください。
◇後悔のない納得のいく中古車選びを!
初心者の方に向けて中古車を購入する流れや必要な手順、注意点についてご紹介しました。
中古車の購入を検討する際に大切なポイントは、とにかく実際に自分で見て確認することです。中古車検索サービスを利用してお気に入りの車を見つけてもすぐに購入はせずに、なるべく試乗して、見た目だけでは分からない不具合や違和感がないかなどをチェックし、条件の合う他の車ともよく比較してみましょう。
契約して納車された後も、整備不良や故障がないか、見積書の内容と相違がないかどうか、保証期間など最後まで後悔のないように念には念を入れてよく確認しておくことでトラブルが避けられます。
また、新車に比べて価格が安い中古車はその分故障しやすかったり、保証が付いていなかったりすることもありますので購入前によく販売店に確認し、その際は店舗ごとの保証やサービス、申し込むことのできるローンについても比較して検討するとよりお得にピッタリな車を見つけることができるでしょう。