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schedule2021年11月30日
お得な月極駐車場が見つかるサイト!駐車場の神様インスタグラム
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中古車を購入する際は、中古車販売店と契約するにあたって様々な書類が必要になりますので、直前のタイミングで慌てることがないように前もってチェックしておくとスムーズです。

一部の書類は販売店にお任せして用意してもらえますが、ご自身で準備しなければならない書類もあるので注意しましょう。

そこで今回は、中古車の購入時に必要な書類と取得の流れについて分かりやすく解説いたします。

 

◇『中古の普通車』を購入する際に必要な書類と取得方法

中古の普通車を購入する際に必要な書類と取得方法
はじめに、中古車を購入する際は普通車と軽自動車で必要となる書類が一部異なります。
中古車販売店の方で用意してくれる書類もありますが、購入後のトラブルを避けるために事前にご自身でもしっかり確認しておくと安心です。

◇『中古の普通車』購入時に必要な書類は以下の6となります。

1.実印

「実印」とは、住民登録をしている市区町村の役所・役場で印鑑登録の申請が受理されて登録が済んでいる印鑑のことを指します。
お店で「実印」という商品が売っているのではなく、お持ちの印鑑で役所への登録が済んでいるものになりますので車を購入する前に手続きをしておく必要があります。

印鑑は一辺が8mm以上24mm以内のサイズで変形や欠けがないものであれば、100円ショップなどで購入できる印鑑でも登録は可能ですが、大量生産されているものだと悪用される恐れも考えられるため、印鑑屋に足を運んで作った方が安心です。

市区町村へ申請する際は、実印として登録する印鑑と身分証明書(運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証、パスポート、年金手帳など)を用意し、住民登録している地域の役所・役場の窓口で印鑑登録の申請書に必要事項を記入し提出します。

所要時間はおよそ数十分で、申請が受理されると「印鑑登録証」もしくは「印鑑登録カード」が交付されますので大切に保管してください。

なお、印鑑登録の申請は代理人でも行えますが、当日に登録することができず申請者本人の住所へ「照会回答書」が郵送されたあと、必要事項を記入して再度役所・役場へ足を運ぶ必要がありますので、特に急ぎの場合は可能であればご本人で手続きを行った方がスムーズです。

2.印鑑証明書

「印鑑証明書」とは、実印の登録が済んでいることを証明するための書類であり、中古車購入の際は発行日から3ヶ月以内の証明書が必要となりますので注意しましょう。

印鑑証明書の取得は、実印登録時に交付された「印鑑登録証」もしくは「印鑑登録カード」を持って役所・役場の窓口で申請を行います。代理人による申請も可能です。

また、自治体によっては利用者証明用電子証明書が搭載されたマイナンバーカードであれば、コンビニに設置されている端末でも取得可能になっています。

3.車庫証明書

「車庫証明書」とは、購入した車を駐車するスペースが用意されていることを証明する書類です。ほとんどの中古車販売店で申請の代行が可能となっています。

「車庫証明書をご自身で用意する場合」は、必要事項を記入し管轄警察署の窓口へ書類を提出すれば手続きは完了ですが、警察による駐車場所の確認などが行われるため発行までは数日から1週間ほど時間がかかることがあります。

また、車庫証明が申請できる駐車場は自宅から直線距離で2km以内と定められているほか、賃貸の駐車場又はマンションの駐車場を利用する場合は各管理会社に書類に捺印してもらう必要がありますので、余裕を持って準備しましょう。

4.自動車検査証(車検証)

「自動車検査証(車検証)」は、自動車が保安基準に適合していることを証明する書類です。中古車販売店が大切に保管しているものであり、ご自身で用意する必要はありません。

中古車の購入後は自動車検査証(車検証)の名義の欄がご自身の名前に変更されているか必ず確認してください。

5.委任状

「委任状」は、「指定する代理人に本来はご自身でするべき手続きを依頼する」という意思を示すための書類であり、中古車販売店に名義登録の変更や車庫証明書の申請を代行してもらう際に必要となります。

委任状は一般的に販売店側で用意するものですので、ご自身で用意する必要はありませんが、書類に氏名・住所など必要事項の記入と捺印が必要になりますので、実印を忘れずに用意しておきましょう。

6.自賠責保険証明書

「自賠責保険証明書」は、自動車を運転するときは必ず携帯している必要がある書類であり、法律で自賠責保険への加入が義務付けられています。
自賠責保険証明書に関する手続きも一般的に中古車販売店が代行してくれますので、ご自身で用意する必要はありませんが、車の購入後は保険を契約している人の名義がご自身に変更されているか必ず確認してください。

 

◇『中古の軽自動車』を購入する際に必要な書類と取得方法

◇『中古の軽自動車』購入時に必要な書類は以下の5となります。

軽自動車の場合は普通自動車と異なり、実印・印鑑証明書・車庫証明書は不要ですが、代わりに認印・住民票が必要になります。

1.印鑑

軽自動車の場合は、普通車のように実印と印鑑証明書を用意する必要はないため、印鑑登録をしていない「認印」で手続きを進めることが可能となります。
ただし、自治体によってはシヤチハタ・三文判のような印鑑は認印として認められていない場合がありますので事前に販売店に確認しておきましょう。

2.住民票

軽自動車を購入する際、氏名・住所などの本人確認書類として「住民票」を用意する必要があります。住民登録をしている市区町村の役所・役場で申請し、発行することができます。

また、自治体によっては住民票も先述の印鑑証明書と同じく、利用者証明用電子証明書が搭載されたマイナンバーカードであれば、コンビニに設置されている端末でも取得可能です。

3〜5.自動車検査証(車検証)、委任状、自賠責保険証明書

普通車を購入する際と同様に、軽自動車も「自動車検査証(車検証)」、「委任状」、「自賠責保険証明書」を用意する必要があります。
一般的に中古車販売店が大切に書類を保管・用意するものですので、ご自身で用意する必要はありません。

ただし、「委任状」は必要事項の記入と捺印が必要になりますので印鑑を忘れずに用意し、中古車の購入後は自動車検査証(車検証)と自賠責保険証明書の名義の欄がご自身の名前に変更されているか必ず確認するようにしてください。

・車庫証明書は軽自動車の場合は地域によって提出が必要に

購入した車を駐車するスペースが用意されていることを証明する「車庫証明書」は、軽自動車の場合は不要な地域が多いです。

ただし、お住いの地域が「各都道府県の県庁所在地」、「人口が10万人以上の地域」、「東京や大阪などの都市部から30km圏内の地域」のうちどれかに当てはまる場合は、車庫証明書の提出が必要です。

そのため軽自動車を購入する際は、車庫証明書が必要かどうか各地域の警察署ホームページなどで確認し、必要であれば届け出なければなりませんがほとんどの中古車販売店で申請の代行も可能です。

 

◇中古車の購入に必要な書類は余裕を持って準備を!

中古車の購入に必要な書類は余裕を持って準備を
中古車の購入時に必要な書類と取得の流れについて解説いたしました。
「必要書類と取得方法」と聞くと、なにやら難しそうで面倒に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、今回ご紹介したとおり車庫証明書、自動車検査証(車検証)、委任状、自賠責保険証明書については中古車販売店の方で代行してくれますし、その他の書類・印鑑についても普通車・軽自動車の違いを把握しておけば安心です。

直前になって慌てることがないよう、中古車購入に必要な書類は時間に余裕を持って準備しておきましょう!